クリクラ省エネサーバーの電気代は本当に安い?お得なの?

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クリクラ省エネサーバーの電気代は本当に安い?お得なの?

※この記事には広告が含まれていますが、自分の経験と調査に基づいて真摯に書いています。

「省エネサーバー」はその名の通り消費電力を抑えて、その分電気代が安くなります。

電気代は安い方がもちろん嬉しいのですが、

実は、

どの程度安いの?

本当にお得なの?

とちょっと疑ってしまった私です。

そこで電気代の深堀りと他のサーバーとの違いを調べてみました!

※ただし「クリクラShuwa」は特別機能なので比較から外しています。

結論からいうと、

長く使えば使うほどとてもお得なサーバーです。

逆にいうと1年くらいの短期間ではお得感をあまり感じないでしょう。

省エネサーバーは初回金が高く、短期では電気代の差が縮まってしまうからです。

2年使用すると、初回金のもとが確実にとれてお得感が出てきます。

通常サーバーとは機能も形状もほぼ同じなので、クリクラFitの新しいデザインや機能にこだわりがないなら、長く使う予定の人には省エネサーバーはおすすめです!

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くわしく解説していきます。

省エネサーバーの電気代

省エネサーバーはクリクラの中では最も電気代の安いサーバーです。

各サーバーの電気代比較 

通常サーバーより55%、クリクラFitより32%の削減です。

宅配業界の中では電気代の相場は1,000円/月前後といわれているので、業界の中でも安くなっています。

1か月あたり
電気代
床置き型(L)卓上型(S)
省エネサーバー756円756円
通常サーバー1,674円1,296円
クリクラFit1,107円
クリクラFit
再加熱機能付き
1,134円
クリクラShuwa972円

公表されているクリクラの電気代は日本宅配水&サーバー協会が定めた基準にそって測定されているので、信頼できる数字です。

日本宅配水&サーバー協会は測定基準を2018年に決めました。この基準を満たして測定された結果が公表してもよいということになっています。

これだけみると、省エネサーバーのお得感が目立ちますが、各サーバーには特徴や料金の違いがあります。

次から、違いをみていきましょう。

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初回金はどのくらいでもとがとれる?

各サーバーの初回金

通常サーバー以外には「初回金」という料金がかかります。

初回金は契約後1回払ったらサーバーを何年使っても再び支払うことはありません。

初回金
省エネサーバー7,700円
通常サーバー0円
クリクラFit2,200円
クリクラFit
再加熱機能付き
4,400円
クリクラShuwa
炭酸生成機能付き
2,200円

クリクラShuwaは炭酸水を生成できる特別機種なのでカートリッジ代もかかります。

カートリッジ代 3,850円/5本 1本は水10L分。
月にボトル水を3本使用するとしたら、5か月で少なくとも15本は必要です。料金は19,250円。

クリクラShuwaは特別な機能がついている高価なものなので、この記事では今後、比較の対象にいれません。

クリクラShuwa以外のサーバーをみると、初回金が1番高いのは省エネサーバーですね。

全部のサーバー、全部のプランで、水代は同じであり、レンタル料と配送料は0円です。

ということは、料金のちがいは初回金で決まります。

電気代と合わせた料金はいくらになるのか次に解説します。

1年(初年)利用したときの料金は?

公表されている電気代の測定基準に合わせて、毎月3本のボトル水を使うとして計算しました。

電気代、水代、初回金が含まれます。

結果は、

省エネサーバー 74,012円

通常サーバー 77,328円
クリクラFit  72,724円
クリクラFit再加熱機能付 75,248円
※クリクラFitはカバーをつけるとプラス1,320円

料金は、電気代+水代+初回金。

省エネサーバー
(電気代756円+ボトル水1,590円✕3本)/月✕12か月+初回金7,700円=74,012円/年
通常サーバー
(電気代1,674円+1,590円✕3)✕12=77,328円
クリクラFit
(電気代1,107円+1,590円✕3)✕12+2,200円=72,724円
クリクラFit再加熱機能付
(電気代1134円+1,590円✕3)✕12+4,400円=75,248円

この結果をみて各サーバーそれほど大きな差がないということがわかりました。

省エネサーバーは他のサーバーよりも32%や55%も電気代を削減しているのに、初年の料金は2,000〜3,000円3〜4%の違いにしかならないのです。

確かに、それでも僅かに省エネサーバーの方が安くなるので初回金のもとは取れるでしょう。ですが、初めに大きなお金を用意しなくてはならないのはデメリットです。

1年という短期間利用では最大のメリットである電気代にあまりお得を感じないでしょう。

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2年利用するとお得感がでる?

同じように月にボトル水3本使用するとして2年分の電気代を含んだ料金を計算してみました。

省エネサーバー 140,324円

通常サーバー 154,656円
クリクラFit  143,248円
クリクラFit再加熱機能付 146,096円
※クリクラFitはカバーをつけるとプラス1,320円

2年目は初回金がないのでその分電気代のお得感がいかされます!

料金の差も大きくなりますね。

子供のミルクの時期だけでなく、小さいうちはしばらく使いたいという人にはおすすめですね。

電気代はあくまでも目安!!

宅配水協会の基準にそって測定されている電気代ですが、使用する各家庭では、温度や湿度の環境やお湯と冷水の使用頻度によって変わります。あくまでも目安であることを忘れずに。使い方によってはさらに節電もできるしムダ使いする場合もあるということですね。

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機能や形状は他のサーバーと変わらない?

省エネサーバーがどんなに電気代が安くても、機能や形状などが他のサーバーよりも劣っていたらメリットがないですね。

省エネサーバー 通常サーバー(L)クリクラFit
サイズ(幅)287mm×(奥)357mm×(高)993mm(幅)305mm×(奥)350mm×(高)990mm(幅)245mm×(奥)383mm×(高)987mm
レバー
(コック)
通常サーバーと同じ
回転防止リング付
省エネサーバーと同じ
回転防止リング付
厚みのある板状
コックカバー(回転防止)
抗菌加工
抗菌樹脂ペレット
ありありあり
抗菌加工
コックとボトルの差込口
なしなしあり
受け皿
カラー
選べるなしなし
受け皿
サイズ
1サイズ1サイズ3サイズ
ガードつき
温水温度約80〜90℃約80〜90℃約80〜90℃
※菌の繁殖を抑制する。冷水タンク内に搭載。

通常サーバーとはほぼ同じ

ちがう点は受け皿のカラーを選べること。

ピンク、グリーン、ブルーから選べます。

デザインがシンプルなのでアクセントに遊び心でカラーを楽しめますが、機能的には関係ありませんね。

クリクラFitはより安全清潔

クリクラFitとはちがう点がいくつかあります。

省エネサーバーは、
・受け皿を広くできない
・受け皿にガードがない
・コックとボトルの差し込み口に抗菌加工がない
・レバーが従来型

クリクラFitはサイズとデザインがよりスリムでシンプルになっていますね。

新サーバーだけあって、より安全に清潔に使える仕様となっています。

受け皿の広くならない省エネサーバーは、太めのポットやお鍋は手に持って水を注ぐ必要があります。

クリクラFitのようにガードがないので子供が自分で水をコップに入れるときは注意が必要ですね。子供を抱っこしながら入れるのも楽ではありません。

電気代は安いけど、最新サーバーのクリクラFitの機能にはやや劣ります。

ただ、チャイルドロックはどのサーバーにもついており、水を入れるときに両手でするなら問題はありません。

電気代を優先するのか、機能性を優先するのか、よく検討してくださいね。

Web申込みの注意点と方法

省エネサーバーはお試しプランでは試すことはできません。

お試しプランでは通常のクリクラサーバーか今なら(2023/1/18現在)クリクラFitも試せます。

サポート
サポート

クリクラFitはいつ終了するかわかりません

省エネサーバーの利用はお試しプラン以外ならどのプランでもできます。

  • 利用できるプラン・・通常プラン、スマイルキッズプラン、2年プラン

省エネサーバーを希望する場合は「要望欄」に書きます。

なぜなら、申込みページの選択サーバーに省エネサーバーがのってないからです。

例えば、2年プランの申込みを進めると、このような画面があります。

省エネサーバーがないので、触らずにそのまま進みます。

最後に氏名や住所を入力する画面がでるので、一番下の「その他ご意見ご要望など」欄に「省エネサーバー希望」と入力してください。

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まとめ

最近は多くの会社が電気の消費量を抑えたサーバーを出しています。

電気代が少しでも安くなるのは嬉しいことですね。私も家計を任されているので安いに越したことはないです。

クリクラでは省エネサーバーの電気代が圧倒的に安いです。

特に長く使う予定のある人にとっては、電気代のことを怖がることなく安心して使うことができるでしょう。

ただし、1年くらいの短期間と思っている人やより使い勝手のよいほうが好みの人は、通常サーバーやクリクラFitも考えた方がいいかもしれませんね。

毎日、快適な水生活のために使うものだからこそ、よ〜く考えて決めてくださいね!

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